表面麻酔を行う
麻酔の注射の痛みを和らげるために、麻酔を行う場所の表面に前もって表面麻酔剤を塗っておきます。塗布後1分ほどで麻酔がきいてきます。
薬液の温度を体温に保つ
実は麻酔薬の温度は痛みと関係しています。体温と麻酔薬の温度の差が大きいほど痛みを感じやすくなるので、体温と同じくらいに保温をするウォーマーを使用して温度を管理しています。
極細の針を使う
針が細ければその分、刺したときの痛みは弱くなります。筒井歯科では、通常0.3~0.4mmのものをつかうところ、0.26mmの極細の針を使用しています。
麻酔薬をゆっくり入れる
麻酔が注入される時、一気に注入しようとすると痛みが強くなります。当院では、まずはそっと少しだけ麻酔薬を入れ、落ち着かせた後、ゆっくりと少しずつ入れていきます。
静脈内鎮静法は、医科領域においても胃カメラ撮影時や集中治療室などでも多用されている安全な方法です。
血圧や呼吸の抑制が起こる場合があるため、実施する際には大阪歯科大学の歯科麻酔科の先生をお呼びして、手術中つきっきりで全身管理をしていただきます。手術開始から終了まで責任を持って患者さまの健康のマネージメントをいたしますのでご安心ください。
術後はふらつきが残る場合がありますので、お車の運転や運動はお控えください。
費用: ¥73,700(税込)
※当院の静脈内鎮静法は自費診療です。
※保険治療との併用は制度上できかねます。