今日は鼻呼吸の大切さについてお話しします!
呼吸をするための本来の器官は鼻です。口は呼吸をするためには都合よくできていません。
のどの奥にある扁桃腺は、外からの細菌やウイルスなどの異物を侵入させずにやっつける働きがあるのですが、口呼吸になると、空気中のホコリのみならず、バイ菌やウイルスをそのまま吸い込んでしまい、扁桃腺を直撃します。
扁桃腺が細菌などに感染すると、菌を消化できずに抱え込んだ白血球が作りだされるのです。その白血球が血液を通じて体内に流れ込んでいってしまいます。そして内臓や器官の細胞にバイ菌をまき散らしてしまいます。
とても恐ろしいですよね!!
なので口呼吸を続けていると免疫力が低下し、かぜや花粉症、アトピーなどの皮膚疾患の病気のもとになることさえあるので注意しましょう!
とはいえ、自分が鼻呼吸か口呼吸かあまり自覚がないもの。
下の4つにあてはまるかどうか、チェックしてみてください!
★口呼吸の人の特徴
・テレビを見ているときに、自然と口が半開きになっている
・冬以外でもくちびるがカサカサしている
・朝起きたときに喉が渇いている
・いつも片方の歯でかむクセがあり、かみ合わせも悪い
当てはまる方はいますでしょうか?
口呼吸をやめるには、なんといっても日ごろから唇を閉じて鼻で息をする習慣をつけることです。
少しずつでいいので意識しながら頑張ってみてください!!(>_<)
医療法人 悠生会 筒井歯科