ホワイトニングQ&A

ホワイトニングに関するよくある質問をまとめました

ホワイトニング剤を塗布することにより、歯の表面を保護している膜(ペリクル)が剥がれます。すると、エナメル質にある細いパイプ状の穴からホワイトニング剤が浸透します。
ホワイトニング剤は歯の硬組織と呼ばれる組織中の有機物(色素)を分解させて白くしていきます。

ペリクルとは・・・通常歯の表面を覆っている膜のことを言います。歯を守る機能があり、再生にかかる時間は約24時間とされています。
ホワイトニング剤の主成分は、過酸化水素水と過酸化尿素です。過酸化尿素は過酸化水素と尿素に分解されます。過酸化水素はオキシドールと同じ濃度で、FDA(米国食品医薬品)でも成分の安全性は保証されています。
歯の質や、元の色に個人差があり、予測が困難です。筒井歯科オフィスホワイトニングの場合、1回の治療で、平均3~4段階の白さがアップしています。
ホワイトニングは半永久的ではありませんので、必ず色は戻ってきます。戻る時期については、患者様それぞれの食生活によりますが、コーヒー、お茶、タバコなど着色性の強い物を多く摂取すると3~6ヵ月くらいで徐々に色が戻っていきます。

歯の白さを維持するためには、ご自宅でのホワイトニング用歯磨き粉の使用や、ホームホワイトニング、歯科医院による3~6ヶ月に1回のクリーニングや1,2回のオフィスホワイトニングを行う方法などがあります。
身体への重篤な副作用は、現在のところ報告されていませんが、当院では妊娠中や授乳中のホワイトニング施術はお断りしています。
痛みはほとんどありません。ただ歯がすり減っている箇所や歯に亀裂が入っていると、知覚過敏の様な痛みが一時的に出る場合があります。
この痛みは、ホワイトニング剤が歯の内部まで浸透して生じる一過性の過敏性ですので、通常2~3日もすればおさまります。
差し歯は人工の歯なので、汚れを落とすことはできますが、ホワイトニングで白くすることはできません。白くされたい場合には差し歯を作り直して頂くしか方法はございません。
神経のない歯は、施術方法は異なりますが白くすることは可能です。
禁忌症でない方であれば、どなたでもホワイトニング施術を受けて頂くことが可能です。
禁忌症とは
  • 妊娠中、授乳中の方
  • 漂白剤やラテックスのアレルギーをお持ちの方
  • 無カタラーゼ症の方
  • 重篤な知覚過敏の方
  • 重度歯周炎の方
  • 18歳未満の方(まだ歯の成長過程にあるため、安全性が確立されていないためです。)
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